かつて・・・
戦前のこと。日本でも、電気エネルギーを自分たちでつくりだす地域が、数多くありました。小水力発電を中心に、日本全国で地域発の電気事業者(電力会社)が数多く立ち上がり、地域で自分たちのエネルギーをつくりだし、生活を豊かにしていきました。
3.11以降・・・
個人を始め、都道府県、市町村、企業など、様々な規模の主体者が電気を大量に使う今の社会において、節電やエネルギーの使い方を再検討し、未来を改めて見つめ直す機会が増えたように思います。
「企画研究SS (担当教員:永橋 爲介准教授) 『時は今だプロジェクト』」に集まった学生たち・・・
まちづくり、政策、環境、教育、エネルギー、メディア、福祉、文化、などなど、多種多様な分野に関わる学生が集まりました。参加している学生は、半数以上がもぐり。他学部からもぐる学生多数。みんな自由人。
わたしたちが訪れた、時村(ときむら)での可能性・・・
今回、わたしたちが訪れた岐阜県大垣市上石津町時村には、昭和40年まで使われていた250kwhのプラントがあります。これを再稼働させることで、どんな地域の未来をつくってゆけるか、一緒に考えてみましょう。
※ 小水力発電とは・・・1000キロワット以下の水力発電施設。ダムと違って、水をせき止めない方式のため、自然環境にも優しい発電方法。
今回のイベントで、地域主導のエネルギーありかたを、いっしょに考えてみましょう。
時は今だ!今こそ時だ!時は今だプロジェクト。
エネルギーと地域の未来を考える。
日時:2011年12月13日(火)18:15〜
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 以学館 31号教室
チラシ
http://www.ritsumei.jp/ss/pdf/kikakukenkyu.pdf
《プログラム》
エネルギーと地域の未来を考える。
日時:2011年12月13日(火)18:15〜
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 以学館 31号教室
チラシ
http://www.ritsumei.jp/ss/pdf/kikakukenkyu.pdf
《プログラム》
18:15 開場
18:30 開始
18:30~18:35 はじめに
18:40~19:15 地域再生機構森さんより、自然エネルギーについてのプレゼンテーション。
19:20~19:40 アクションプラン発表
19:40~20:20 地域の未来を考える参加型ワークショップ
20:20~20:30 おわりに 永橋 爲介 准教授
プレゼンテーション 森 大顕さん (地域再生機構 理事)
1982年愛知県愛西市生まれ。京都大学農学部森林科学科卒、同大学院農学修士。民間シンクタンクより地域再生機構へ。前職では観光政策の調査・研究及び政策立案に携わる。その後、地域に根ざして山村再生に取り組むことを目指し転職。地域再生機構では主に木質バイオマスのエネルギー利用のための調査・研究、施設へのコンサルティング、地域での仕組みづくりを担当。2011年春より、地域再生機構理事に就任。現在、和歌山大学 研究員、木の駅上石津実行委員会 幹事。
地域再生機構 http://chiikisaisei.org/
木の駅プロジェクト http://kinoeki.org/
http://ritsnet.ritsumei.jp/sansha/vol10.html
主催:立命館大学産業社会学部 企画研究SS(担当教員永橋爲介准教授)「時は今だプロジェクト」
永橋 爲介さん (立命館大学産業社会学部准教授)
コミュニティー・デザイン論、環境デザイン論
市民・行政・企業・NGO/NPO のパートナーシップによる持続可能な環境まちづくり(広場づくりや自治体の計画策定、企業が行政や地域と連携した環境プロジェクトの企画・立案・実施)に必要となる「ひとづくり」「関係づくり」「計画および空間づくり」を同時に満たす方法論の探求と実践。
RS WEB「持続可能な社会づくりのヒントを学ぼう 環境形成論永橋為介さん」
「vol.10 ”まちづくり”を考える 永橋 爲介 准教授 生活している人の視点から見えること」社会の?をかがくする さんしゃの学び さんしゃの研究http://ritsnet.ritsumei.jp/sansha/vol10.html
主催:立命館大学産業社会学部 企画研究SS(担当教員永橋爲介准教授)「時は今だプロジェクト」