2012年12月2日日曜日

12月13日「再生可能エネルギーと地域の未来を考える」ワークショップを開催します!


こんにちは。あと1カ月もすれば2013年ですね。年の瀬の準備は進んでますか?

さて、私たち「時は今だ!プロジェクト」では、来たる12月13日木曜日に「再生可能エネルギーと地域の未来を考える」という題名のワークショップを開催します!!


※写真は、昨年度の「時は今だプロジェクト」シンポジウムの様子


【再生可能エネルギーと地域の未来を考える】
地球温暖化、福島第一原発事故、中山間地域の人口減少……様々な課題があるなかで持続可能な社会、地域づくりを目指し、再生可能エネルギーを軸とした『エネルギーの未来』『地域の未来を考える』ワークショップを開催します

日時:平成 24 年 12 月 13 日(木)16:30~
場所:立命館大学 清心館 4 階 545 号教室

【会場の立命館大学へのアクセス】
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

【本企画チラシ】
https://docs.google.com/open?id=0Bx_zYR2Wg615Q2x5aE1BX28xVEU

【時は今だプロジェクトblog】
http://tokiima.blogspot.jp/



【プログラム】
16:15 開場
16:30 はじめに
16:45 地域再生機構平野様より自然エネルギーと地域についてのお話
17:25 グループワーク①
17:55 休憩
18:00 活動の紹介(時は今だ!プロジェクト)
18:20 グループワーク②
18:50 おわりに
19:00 終了
※プログラムは若干変更の可能性があります

【講師プロフィール】
<平野彰秀さん>
特定非営利活動法人 地域再生機構 副理事長
1975 年岐阜市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院環境学修士。北山創造研究所で商業施設プロデュースに携わった後、ブーズ・アレン・ハミルトン (現.ブーズ・アンド・カンパニー)にて、大企業の経営戦略コンサルティングに従事。2008 年春、ブーズ・アレン・ハミルトンを退職し、岐阜に U ターン。2009 年秋より、地域再生機構理事に就任。現在、岐阜県小水力利用推進協議会事務局、豊森なりわい塾事務局、石徹白地区地域づくり協議会事務局を担う。

<森大顕さん>
特定非営利活動法人 地域再生機構 理事
1982 年愛知県愛西市生まれ。京都大学農学部森林科学科卒、同大学院農学修士。民間シンクタンクより現職。前職では観光政策の調査・研究及び政策立案に携わる。その後、地域に根ざして山村再生に取り組むことを目指し転職。地域再生機構では主に木質バイオマスのエネルギー利用のための調査・研究、施設へのコンサルティング、地域での仕組みづくりを担当。
2011 年春より、地域再生機構理事に就任。現在、和歌山大学研究員、木の駅上石津実行委員会幹事。


【時は今だ!プロジェクトとは?】
3.11 を機に集った学生達が、「ご縁」があって知り合った、時村を拠点に、エネルギーと地域の在り方を考え、学び、実践するプロジェクト。自主的に集い、時には泊まりがけで議論する。地域と仲間と関わっていくために、地域に家をお借りすることになりました。薪で沸かすお風呂がある、少し古くて大きな民家。名前を「ときの家」と名付けました。今後も引き続き「ときの家」を拠点にしながら、楽しみ、模索しながら、エネルギーや地域のあり方、暮らし方を自分たちでつくってゆけるような実験と実践をしていきたいと思っています。




【Facebook イベントページ】
https://www.facebook.com/events/115006358646302/

2012年10月31日水曜日

薪割カフェ@湯葉の湯エキスポ 2


薪割カフェ@湯葉の湯エキスポ
こんにちは、先日は秋晴れの中こんなイベントを行いました。
上石津町・時小学校のグラウンドで開かれた
「湯葉の湯EXPO」に「薪割カフェ」を出店しました
自分で割った薪を使った
ロケットストーブと薪ストーブでホットケーキとコーヒーをつくりましょう
という企画です。
ストーブの準備をしようと私たちで薪を割っていたら
「なっとらん!」と地域のおじちゃんたちが
どんどん薪を割ってくれました
子供たちもお父さん、お母さん、おじいちゃんと一緒に
薪を割ってとっても嬉しそうでした!
なんといってもうれしかったのは、
地域の子供たちが入れ替わり立ち代わりカフェのお手伝いをしてくれたこと!
「お祭りよりもたのしそうなんだもん!」
とホットケーキを売ってくれたり、
コーヒー豆をひいてくれてたり、大活躍でした。
出店していた私たちもとっても幸せな気分になりました
購入してくださった方、お手伝いしてくださったみなさん。
本当にありがとうございました!
(あゆみ)

2012年10月27日土曜日

湯葉の湯EXPO開催

久々の更新スミマセン・・・。

さて、10月27日に時小学校で「湯葉の湯EXPO」が開催されました。当日はいいお天気で、絶好のお祭り日和でした!



私たちも「まきわりcafe」を出店させていただきました。たくさんの方に楽しんでいただけたなら幸いです。(皆さんに割ってもらった薪は、ホットケーキを焼くのとコーヒー用のお湯を沸かすのに使いました)
↑ロケットストーブ
↑薪ストーブ



2012年8月20日月曜日

歴史と文化とエネルギーの里『石徹白』訪問!!


先日の8月11,12日、岐阜県郡上市の白鳥町の北西にある
『石徹白』地区を訪問してきました!!


メンバーは立命館大学の学生11名、昨年度卒業した新社会人が6名、
名古屋大学・南山大学から1名ずつの、計20名の予想外の大所帯…(笑)


石徹白は、日本三名山の一つ、白山を崇める
白山信仰を中心とした集落です。

白山信仰を中心とした文化や歴史が色濃く残っている石徹白ですが、
現在ではらせん型小水力発電、上掛け式水車など計3機の小水力発電機が導入され、

最近ではメディアで取り上げられたり、
小水力発電の視察で来られる方が増えたりと話題の場所です。




まずは地元の女性の方々が地元の野菜、特産品を使って運営しておられる
『くくりひめカフェ』にて昼食のほうれん草カレーを頂き腹ごしらえ。




地元NPOの理事長さんの案内のもと、集落の中心である白山中居神社へ。






上掛け水車

らせん型水車を見せてもらいました。

その後は、意見交流会・座談会。

地元の方4人と

石徹白の歴史現在のまちづくり活動の様子小水力発電について
どう考えておられるのか…
などなど色々なお話を聞かせて頂きました。

お話の中で

『信仰の対象である白山の恵みが水を生み、各地へ巡る川となって、岐阜、富山、福井などの平野部の大穀倉地帯に恵みをもたらしている。白山がもたらす水を媒介にしながら、さまざまな山の恵みが自分たちに返ってきている。』

『別に小水力発電自体に固執しているわけでもなく、脱原発とかいった思いも強くはなかった。ただ、石徹白のために何かしようとなった時に小水力発電に繋がった…』というお話が印象に残りました。

地域づくりも、電気、エネルギーも結局は、『それを使う人がどう暮らしていくのか?』『どのような地域で生きていきたいのか?』という話がベースになるのかなと思います。

僕たちもその観点を忘れず、地域と関わりやエネルギーのあり方だったり、暮らし方を考えていきたいですね。

1日目は以上!!
二日目に続く


2012年7月29日日曜日

薪割り男子になろう!ー薪割りカフェー

薪割りカフェをしようということで集まってみました。
合い言葉は「薪割り男子になろう!」

※薪割り男子、略して「まきだん」。







冷たい飲み物片手に、薪を割り、地域の食材でうまいご飯をつくる。
小枝や小さな薪を使って調理できるロケットストーブで料理。
薪でつくるごはんはやっぱり美味しい!!





<2012.07.22 薪割りカフェ 〜ちょっと遅めのモーニング〜>
・天然酵母と石窯で焼かれたGURUMAN VITAL(垂井)のハードパン
・上石津の季節野菜スープ
・飲み物(コーヒー、紅茶+なんか冷たい物!)



「ときの家」に戻ったら、蚊帳が出てきたので、ちょっと張ってみました。

2012年7月22日日曜日

みんなもんでこ!「もんでこかみいしづ2012」

こんにちは、久しぶりの更新です。
7月21日『もんでこかみいしづ2012』というお祭りのお手伝いにいってきました!

「もんでこ」とは、私たちの「ときの家」がある時山地域の方言で、
「もどってこい」という意味です。
これを機に、私たちも時へ戻ってきました。

夜になるとたくさんの人でにぎわっていました。
上石津にこんなに大勢の人が潜んでいたなんて…!
上石津にお知り合いはたくさん増えましたが、
もっともっとたくさんの人と出会っていきたいですね。

午前中は雨降りだったので、
夜は涼しくて「ゆばの湯」の足湯が大人気でした。
そして、牛串がうまい!

フィナーレの花火はたくさんの花火がみられて、
すごくきれいでした。

来年もみんな、時にもんでこ!






2012年5月12日土曜日

時山文化伝承館へ

時山にある時山文化伝承館で、地域の方にご挨拶と、お話しを伺いました。
この文化伝承館、色んな民具があってとても良い空間。
時山刺し子の体験も行われていました。



料亭などでも使われるほど質がよく、門外不出の製法でつくられていた
時山名物「時山炭」




帰ってきてから、
メンバーのひとりから、ぜひつくろうとアイディアのあったソーラークッカーづくり。
材料費は、アルミホイルとガムテープ代くらいでした。






2012年4月12日木曜日

西日本小水力シンポジウム2012年4月11日

2012年4月11日(土)にキャンパスプラザ京都の5階第1講義室で行われた、「西日本小水力シンポジウム」に行ってきました!

富山県、岐阜県、岡山県、徳島県、高知県、熊本県、鹿児島県の小水力協議会の発表と美山(京都)で小水力発電にかかわっている方の発表がありました。

「時は今だプロジェクト」も発表(時第一発電所調査と、ときの家の事について)発表させて頂きました。

2012年3月26日月曜日

【速報】ときの家のWEBができました!

1.速報。ときの家のWEBができました!
http://4wonder.com/tokinoie/


2.来年の企画研究の募集がはじまっているので、ここでも少しご紹介。
ちょこっと時間がないので、以下、情報だけコピペで置いておきます。


企画研究 (SN) 「時は今だプロジェクト」2012
企画研究は、立命館大学の授業です。2012年度、一緒に研究・活動する学生募集中!!基本は、立命館大学産業社会学部の2回生以上対象ですが、そうじゃない人もぜひ!
(昨年度も、まちづくり、政策、環境、教育、エネルギー、メディア、福祉、文化、などなど、1〜5回生まで、多種多様な分野に関わる学生が集まりました。参加している学生は、半数がもぐりで、他学部からもぐる学生も多数いました。)

ガイダンスが、2012年3月27日(火)10時40分~11時45分で予定されています。
開催場所は以学館小教室29
詳しくは、立命館大学産業社会学部事務室か掲示板まで。産業社会学部じゃない人のガイダンス参加も歓迎です!
担当教員のためさんってどんな人!?
永橋 爲介さん(立命館大学産業社会学部准教授)
コミュニティー・デザイン論、環境デザイン論
市民・行政・企業・NGO/NPO のパートナーシップによる持続可能な環境まちづくり(広場づくりや自治体の計画策定、企業が行政や地域と連携した環境プロジェクトの企画・立案・実施)に必要となる「ひとづくり」「関係づくり」「計画および空間づくり」を同時に満たす方法論の探求と実践。 

・RS WEB「持続可能な社会づくりのヒントを学ぼう 環境形成論永橋為介さん」
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/rs/080620/voice_b2.htm

・「vol.10 ”まちづくり”を考える 永橋 爲介 准教授 生活している人の視点から見えること」
社会の?をかがくする さんしゃの学び さんしゃの研究
http://ritsnet.ritsumei.jp/sansha/vol10.html

2012年3月1日木曜日

「ときの家」はじめました

今日はうれしいニュースがあります。


私たち「時は今だプロジェクト」に拠点ができました。
その名も『ときの家』

先日下見に行かせていただいたお宅を
4月1日から一年間、貸していただけることになりました。

私たちは、夏に時地域を訪れてから、
一度のペースで
この地域を訪れていました。

学生たちの、
もっと時地域を訪れたい!という思いと

地域のみなさんと関われる場所がもっと欲しい!

自然エネルギーの活動を発信する拠点が欲しい!

という思いから、
この「ときの家」が生まれました。


家を借りるにあたり、力を貸してくださったみなさん
本当にありがとうございました。

地域のコミュニティスペースとして、
成長できるようがんばります。