プロジェクトについて


きっかけ

3.11をきっかけに、地域のエネルギーのあり方を考えた2011年。
私たち、学部も回生もバラバラな、立命館大学の学生たちが「企画研究 時は今だプロジェクト」で集い、ご縁があって知り合った、上石津時村をフィールドに、「日本全国様々な地域が、自分たちで電力会社を立ち上げ、発電していた時代」から現代に至るまでの100年間の電力事業の変遷、地域の歴史の聞き取り調査、小水力発電の研究、などを行い、小水力発電を中心に、持続可能な地域の未来を考えてきました。

「企画研究 時は今だプロジェクト」で集った仲間たちは、学部も回生もバラバラ。約半分が「もぐりの学生」という、不思議な研究プロジェクト。週2,3日は自主的に集い、時には泊まりがけで議論する、充実した半年間を過ごしました。卒業後も地域と仲間と関わっていくために、家をお借りすることになりました。薪で沸かすお風呂がある、少し古くて大きな民家。名前を「ときの家」と名付けました。

2012年は、京都の立命館大学と、岐阜県の「ときの家」を拠点にしながら、楽しみ、模索しながら、エネルギーや暮らし方を自分たちでつくってゆけるような実験と実践ができたらと思っています。まだお借りしたばかりで、手をかけていくのはこれから。今後の歩みを、ぜひ、ゆるりと見守ってください。近況はブログで随時アップしたいと思っています。












「ときの家プロジェクト WEB」